シンボルツリーは、家や庭、顔となる庭木です。
現在は、あまり見かけませんが、玄関に植えられた松や柿の木、森のけやきの大木など。
その家や森を守る存在としても考えられています。
お子様が生まれたときに植える記念樹もシンボルツリーのひとつです。
現在は、洋風の住宅が増え植えられる樹木の種類も豊富になってきました。
植物を植えるこ事で多様なメリットもあります。
・夏場に乾燥を防げます。
・夏場、日陰が出来て窓や建物に直射日光が当たらなければ、室内温度の上昇を抑えられます。
・土壌を保持できる。
・周囲に植物を植える事で風を防ぎ、解放した窓から砂埃などが入るのを抑えられます。
そのT
最初にシンボルツリーを決めて、それに調和するようにデザインを決めて行きます。
(スタンダードなシンボルツリーとしては、ハナミズキ シマトネリコ ヤマボウシ
などがおすすめです)。
そのU
将来の高さや枝ぶりも考える
将来的にどのくらいの高さまで伸びるのか?どのくらいの枝ぶりになるのか?
と言った事も重要です。
伸びすぎて隣家にご迷惑をかけるようになってはいけません。
あらかじめ確認して木の種類を選ぶようにしましょう
そのV
常緑樹と落葉樹を上手に組み合わせる
常緑樹ばかりだと、やや単調になりがちです。
また落葉樹ばかりですと冬場に殺風景になりかねません。
・自然に樹形が整いやすいで毎年剪定しなくても良い。
(植物は混んだ枝は好ましくありませんので、落葉後に軽く剪定しましょう。)
・秋は紅葉を、冬には葉が落ちた後の木肌が美く一年を通して鑑賞することができます。
・冬に落ち葉が少なく、数少ない洋風に似合う常緑樹で、春には小さな花がかわいらしく咲きます。
・葉っぱに光沢があり5月前後に白くて香のある小さな花を咲かせ、その後、実をつけます。